ETYMOTICのロングセラー「ER4 Series」の新製品「ER4SR」を発売。
通常価格 ¥39,800(税別)
JAN:0846430002012
発売日 2016/08/04
お取り寄せ
次回入荷未定
「ご注文時の状況によりお届けまでに平常時よりも長い期間を要する場合がございます。お急ぎの場合は営業担当者へお問い合わせください。」
■原音に忠実なフラットなサウンドを実現したスタジオリファレンス・イヤフォン。
■ハウジングはアノダイズド加工を施した上質なアルミ製ボディを採用。
■「ER4 Series」の真骨頂ともいえる歪みのないクリアなサウンドを踏襲し、より洗練された高い再生能力を実現しました。
「ER4SR」はEtymotic Research社らしい“スタジオリファレンス・イヤホン”サウンドの新モデル。ロングセラーの「ER-4S」を受け継ぐシングルBAドライバー1基の構成で、同社を象徴する3フランジ・イヤーパッドと、アノダイズド加工を施したシンプルなストレート型のアルミ製ボディだ。
MMCXコネクタのリケーブル対応だが端子部の作りが深めで、設計によっては奥深くまで挿入できないケーブルが現れる可能性もあるので注意してほしい。
思わず聴き込んでしまったのが、SHANTI『Killing Me Softly With His Song』。女性ボーカルの声の表情も繊細でシルキー。ハイを欲張らない一方、持ち前の分解能でコーラスとのハモりの重なりも厳密に描き切る。微細音まで拾う圧倒的な解像感がありつついかにも高解像というようなアタックのキツさもない。
高域を刻むシンバルの金属音も極小音ながら丁寧なリズム。ダイナミックにボリュームが変動しても美しく鳴らし切る。低域はゴリっとした情報量と締まりのあるBAらしいやや腰高な音質。量的には静かな部屋で聴くには適量なチューンだ。
JロックのKEYTALK『桜花爛漫』を聞いても、意外に相性が良い。エレキギターのサウンドと、中域の音の分解能が高く情報量が豊富なためギターやドラムとのセパレーションが明確。いずれの音も誇張感を出さず情報量のみで存在感を放ち、ボリュームを上げても聴ける事も美点だ。
付属のフォームイヤーピースに交換すると大きな変化が出るので是非試してほしい。全ての音源で中高域が更に鮮明になり、特に女性ボーカルの帯域ではアタック感が出て、より厳密なモニター調のサウンドになる。低域は硬質と共にポータブルでも通用する程度のボリュームも確保できる。
ベースには繊細さと解像感を併せ持つ同社のサウンドがしっかりとあり、高音質の新境地を体験できる製品だ。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。