デノン Denon
【ハイレゾ音源対応】プリメインアンプ PMA-2500NE SP [DAC機能対応 /デジタル /ハイレゾ対応] [ハイレゾ対応 /DAC機能対応 /デジタル]
PMA2500NESP
ハイエンド機の「シンプル&ストレート」設計思想を受け継ぎ 生まれ変わったハイレゾ対応USB-DAC搭載プリメインアンプ
通常価格 ¥215,000(税別)
JAN:4951035057858 
残りわずか 

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◆Advanced UHC-MOSシングルプッシュプル回路

◆ハイゲインアンプ・コンストラクション

◆高速熱帰還回路

◆DCアンプ回路

◆強力な電源回路

◆ダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション

◆DSD 11.2 MHz、PCM 384 kHz / 32bit対応USB-DAC

◆PCノイズを排除するデジタルアイソレーター

◆アナログモード

◆Advanced AL32 Processing Plus


「PMA-2500NE」は、デノンのHi-Fiオーディオの中核ラインナップである“2500NEシリーズ”のプリメインアンプ。USB-DACも搭載する。

アナログモードをオンにしてベースとヴォーカルのデュオを聴くと、無音からの声とベースの立ち上がりにハッとするようなテンションの高さを実感した。ノイズフロアが下がると同時にアタックの瞬発力が上がり、実演のリアリティに一歩近付いたように感じる。信号経路の短縮やリミッターの排除など、音の速さと瞬発力を高める工夫が成果を上げているのは明らかで、アナログモードはその効果を際立たせる役割を担っている。ベースはアンカーで固定したように音像がぶれず、ピチカートの輪郭がにじむこともない。芯のある骨太の音は従来機譲りだが、そこに音離れの良さが加わったことが新たな魅力を生んでいる。

USB入力は、11.2MHz DSDに対応するなど、同シリーズのネットワークプレーヤー/USB-DACである「DNP-2500NE」と同等の性能・仕様に仕上げられているが、筐体や電源を含め周辺の構成は異なるので、同じ音にはならないはずだ。実際に本機とDNP-2500NEを聴き比べてみると、微妙なレベルながら確実な音調の違いを聴き取ることができた。

DACのアナログ出力がそのまま最短距離でアンプに入るためか、一音一音の粒立ちがクリアで、パーカッションなどリズム楽器から実在感の高い音を引き出す点に特徴がある。特にヤンセンが弾くバッハのヴァイオリンソナタなど、PCMのハイレゾ音源でその傾向が際立っている。あと少しその傾向が強いと、鮮鋭感が前面に出て主張の強い音になりそうな気がするが、本機の音にはそこまでの強調感はなく、音調としてはニュートラルな範囲に収まっている。情報量やS/Nなどの基本性能には十分な余裕があり、USB入力の完成度は非常に高いと言える。

文:山之内 正

※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。

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商品スペック
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小売り価格(税別)
オープン
本体サイズ(H×W×D) mm 182×434mm×431mm
本体重量 25kg
メーカー保証年数 2年


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