「JIJUJET-2」はフェーズプラグの開口径拡大や全長を縮小化し軽量化を図りながら、これまで同等以上の視聴感を体感出来るものと致しました。イヤホンステム部との干渉防止や、外耳道とプラグとの接触防止強化を図りました。また、全体を小型化しながら音道の孔開口面積の拡大化を図りました。(プラグは現行比で全長約0.8mm短縮)

映画、オーケストラ、ゲーム、VR、メタバース等でも
・JIJUJET-2は音楽鑑賞以外にも、画像鑑賞時時とのマッチングの良さから、映画、オーケストラ、ゲーム、VRやメタバース等でも試して頂きたいのです。また、音質的にはオープン型の良質なヘッドホンと比較して頂きたいのです。また、これまで購入されてお客様から3D音響体験が出来るとの評価を頂いていることから、eスポーツなどにも有効とみられ、自分の位置関係や敵の位置や方向感が掴みやすい機能を有しています。音が手に取れる様な見える感覚へ変化します。

一般的に頭内定位する場合、同時にセンター付近の楽器はまとめて頭の中央に塊りとなってしまいます。いわゆる定位が悪い状態です。JIJU JET-2は、頭外定位すると共に定位感も良く、楽器が分離し耳の外から離れて聴こえる事も大きな特徴となっています。聴感上は、頭外定位しているかどうかよりも、音が分離して聴こえるかどうかの方が違いが解りやすいかもしれません。音が見えるような感覚になるのはその為です。
JIJUJET-2は、このような完全バランスされている状態を、本来耳に届いている聞こえ方に少しでも近づけ、音の方向性を判別すると言われている自身の「頭部伝達関数」をそのまま活用できるような仕組みになっています。

JIJUJET-2の仕組み
・真横からの直接音のみで聴くという、耳の構造を無視した聴き方に違和感を感じていた経緯から、JIJUJET-2は外部からの生音を耳介で反射した音を聴くと同じように、イヤホンの音の一部を耳珠(ジジュ)へ反射させることで前方からの音と認識できる構造としました。 (頭外定位、または前方定位)