■より機敏な操作を可能にする、手にした時の際立つバランスのよさ
Z 9の優れた性能と機能をコンパクトなボディーにバランスよく凝縮し、高い機動力を実現。縦横4軸チルト式画像モニター搭載で、静止画、動画を問わず、よりクリエイティブなカメラアングルに挑戦できます。また、縦位置時には、画像モニターおよびEVFに表示される画像をサムネイルを含めて縦向きで再生可能。
動画撮影では、外部レコーダーを使うことなく、カメラ内で12bitと10bitの高品質な映像を記録できます。必要な出力形態や撮影・編集のワークフローに関わらず、様々なスタイルの映像制作で、新たな可能性を自由に広げることができます。ワイヤレス送信機で機材やセットアップの時間を最小限にとどめ、よりスムーズでスピーディーな撮影が可能です。
動画も静止画も、高い手ブレ補正効果により、安心して自由度の高い手持ち撮影ができます。

■まるでシネマカメラのような、直感的で洗練された操作性
直感的に露出確認できる「ウェーブフォームモニター」表示は、適正露出が分かりにくいカラープロファイルがフラットなN-LOGやRAW撮影時などに有効です。
動画記録中には、画像モニターやＥＶＦのライブビュー画面の周囲に赤枠を表示できるため、記録中であることを判別しやすく、記録ミスを防ぎやすくなります。
動画記録中に映像の拡大表示が可能で、正確なピント合わせが要求される8Ｋ UHD・４K UHD動画撮影時にも、カメラで容易にピント確認できます

■静止画でも動画でも、決定的な瞬間を逃さない先進性能
「ハイスピードフレームキャプチャー＋」時に、シャッターボタンを半押ししたまま狙いを定めて全押しすると、最大1秒前から最大4秒後まで画像を記録する設定（プリキャプチャー記録設定）が可能。狙った瞬間を確認してからシャッターボタンを全押ししても、瞬間を逃さず撮影できます。
実際の被写体の動きを常にそのまま表示するReal-Live Viewfinderで、一眼レフカメラのミラーアップによる像消失や一般的なEVFの像消失で見られなった瞬間まで、すべてを絶え間なく見続けられます。
AF時の被写体検出設定に、新たに「飛行機」モードを追加しました。強力なAFアルゴリズムにより、静止画、動画問わず9種類の被写体（人物、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、列車、飛行機）を自動的に検出し、追尾します。
また、画像処理エンジン　EXPEED 7の卓越した被写体検出性能によって、撮影範囲の長辺の約3％という小さな顔まで検出可能です。