目指したのは、躍動感溢れるサウンド
通常価格 ¥550,000(税別)
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<主な特長>
ハイ・スピードでクリアーな「音色」を実現
「クラスD方式のアナログアンプ」へこだわり、受け取ったアナログの音楽信号をデジタル変換せずに電源回路から届くクリーンで余裕のある直流電流へ載せるコトにこだわっています。
この「クラスD方式のアナログアンプ」の中枢は、電力エネルギーの約96%を利用できる熱をほとんど発生しない高効率FETです。
小さな高効率FETが音楽の繊細なアナログ信号を元に大型電源トランスが供給する大電力を直接コントロールすることで、音楽エネルギーとして出力しています。
シンプルで小さな回路だから、また熱をほとんど発生しないクラスD方式アナログアンプだからこそが、従来のトランジスタ方式のアンプが抱える高温による歪みが無く、ハイ・スピードでクリアーな「音色」を実現できたポイントです。
スピーカーを瞬時に駆動(動かして)、瞬時に制動する(止める)能力
PWM方式Dクラスパワー段は、スピーカーが発生する逆起電力を吸収し、スピーカーを瞬時に駆動、そして瞬時に制動することが出来ます。この正確なスピーカードライブこそが、生演奏の「音楽」を再現できるのです。
音楽を奏でるボディーの構造
電子部品は振動にとても敏感でアンプのボディーの設計で音色が大きく変化します。
ボディーと一体になった複数の樹種を組み合わせたアンダーベースが豊で自然な響きを再現します。
アンプを開発する段階で、やわらい材、硬い材、長く振動が続く材、振動を吸収する材、共振ポイントの違いなど様々な樹種の組み合わせを試して「音色」を 調整しております。
スプルース材とメープル材は、バイオリンの表板と裏板に使われている樹種で、音楽信号とともに振動して美しい音色を奏でます。
重量級のボディを支える3本のウッドスパイクにはメープルを使用し、接地面は球状になっていて筐体全体を点で支えます。
音色の主役は微細信号 ピュア・ダイレクトシステム
スペックのリアルサウンド・アンプは、アナログ電子アッテネーターとアナログPWM方式のクラスD・パワー段の組み合わせで構成されています。
ピュア・ダイレクトシステムでは、パワー段の直前にアナログ電子アッテネーターを配置することで最大レベルで伝送されてくる音楽信号を、音量調整のコントロール信号を受けたアナログ電子アッテネーターで音量調整し、パワー段の高効率FETで増幅しています。
一般的なプリメインアンプでは、音楽信号を音量調整ボリュームに合わせて、マイナス方向に大きくレベルを絞ってパワーアンプ部へ届けます。そのため音楽のディティールである微小な信号もレベルが下がり、伝送途中で微小な信号成分を失う可能性があります。
ピュア・ダイレクトシステムでは、音楽信号を最大レベルでパワーアンプ部に届けることにより、微小信号を失うことなく伝達・増幅し、スピーカーを駆動することが出来ます。この微小信号こそが、音色表現の主役なのです。
<主な仕様>
最大出力 100W × 2 (4Ω)
周波数特性 10Hz 〜 30kHz ±1dB (6Ω、1W)
高周波歪率 0.02% (1kHz、80% 出力時)
入力感度・利得 300mVrms、 37.3dB(Volume MAX時、6Ω、1kHz、アンバランス入力)
入力端子
バランス入力:1系統
RCAアンバランス入力:3系統
スピーカー端子 1系統
電流電圧 AC 100V、50Hz/60Hz
消費電力 無信号時 15W、 最大出力時 180W(8Ω、100Hz)
外形寸法 440 mm(W)× 120 mm(H)× 414 mm(D)
質量 14.5kg