●AVIOT×ピエール中野、ピヤホンシリーズの最高傑作誕生
●ダイナミック型＋平面磁気駆動型「コアキシャル2wayドライバー」構成で、低音から高音までスムースにつながり低歪で位相乱れの少ないレスポンスを実現
●ワイヤレスでハイレゾ音源を楽しめるLDAC採用
●カスタムIEMに多用される積層造形技術を使用した音響設計と優れた装着感
●カスタムIEMでも使用される金属製ノズルを採用し重心バランスの最適化と不要共振の低減を実現
●より広帯域でノイズを低減させる計4基のマイクを使用したハイブリッドアクティブノイズキャンセリング採用
●イヤホン単体で最大7時間*、充電ケース併用で最大18時間*の長時間再生
●AI技術を活用した高品質通話機能
●突然の雨や、汗などによる水濡れも強いIPX4相当**の生活防水仕様
●ボイスガイダンスには、完全新録の「PSYCHO-PASS サイコパス」常守朱（CV.花澤香菜）ボイスを採用。アプリで狡噛慎也（CV.関智一）、ドミネーター（CV.日高のり子）ボイスとの切り替え可能

*再生時間は使用環境により変動する可能性があります
**イヤホン本体のみ


圧巻の迫力と没入感！初搭載ハイブリッドANCも効果絶大、オンリーワンの高音質イヤホン

ピエール中野氏監修の完全ワイヤレスイヤホン、6代目の「TE-Z1PNK」。LDACで聴くそのサウンドは、誤解を恐れず言えば、ハイエンド有線イヤホンの域に到達している。

YOASOBI「三原色」を聴くと、その没入感と迫力に驚いた。情報量たっぷりの鳴りに、ズシリとした弾力もあり、躍動感ある演奏空間が広がる。歌声は高域の伸びやかさと同時に音の分離感があり、表現力も豊かだ。

この圧倒的な空気のボリュームを感じるようなリスニング体験は、これまでの完全ワイヤレスイヤホンにはない水準。おかげでTE-Z1PNKで音楽を聴いていると、イヤホンを装着している事を忘れてしまう。

初搭載のハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能も強力だ。音質優先モードの時点で、室内のエアコンの音はしっかり消音、屋外では車の走行時の重低音などに十分な効果を発揮。

ノイズ抑制優先モードではその効果がさらに上乗せされる。なお、音質差はかなり微細なもの。この僅かな差のためにモードを分けたこだわりに感服だ。

あらゆる面でオンリーワンな一台。やはり、ピヤホンは凄かった。良い音を求める全ての方に有力候補として推薦したい。

文：折原一也

※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。