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花組シアター・ドラマシティ公演 Fantasmagorie 『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』
ハナグミフユガスミノパリブル
古代ギリシアの作家アイスキュロスの悲劇作品三部作「オレステイア」をモチーフに、父を殺された姉と弟の想いが交錯する復讐劇
通常価格 ¥8,100(税別)
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発売日 2022/06/30
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古代ギリシアの作家アイスキュロスの悲劇作品三部作「オレステイア」をモチーフに、父を殺された姉と弟の想いが交錯する復讐劇
【ストーリー】
19世紀末のパリ。ベル・エポックと呼ばれる都市文化の華やかさとは裏腹に、
汚職と貧困が蔓延り、一部の民衆の間には無政府主義の思想が浸透していた――。
そんなパリの街へ、青年オクターヴが姉のアンブルと共に帰って来る。
二人の目的は、幼い頃に殺された資産家の父オーギュストの死の真相を探り、復讐を果たすこと――。
姉弟は、母クロエと父の弟ギョームが手を組んで父を亡き者にしたと確信していたが、証拠はなかった。
父の死後間もなくクロエはギョームと再婚し、二人の間にはミッシェルという息子も生まれた。
一方、オクターヴとアンブルは母と叔父への疑惑を胸に秘めたまま、田舎の寄宿学校へ入学、
その後オクターヴは新聞記者に、アンブルは歌手となり自立した生活を送っていたが、祖父の葬儀を機にパリへ帰ってきたのだった。
オクターヴとアンブルは、実家のヴァレリー家へは戻らず、下町のうらぶれた下宿に住むことにする。
その下宿は、一風変わった住民達の溜まり場だった。中でもヴァランタンという一際謎めいた男は、
場違いに身なりの良いオクターヴに強い関心を示す・・・。
祖父の葬儀の日、一家は久し振りに顔を合わせる。パリ警視庁長官だったギョームは今では警視総監に上り詰め、
クロエは社交界の女王と謳われ華やかな生活を満喫していた。ミッシェルは法学部の学生となり、
恋人であるグランジュ家の令嬢、エルミーヌとの婚約が整っていた。義姉兄との久し振りの再会を心から喜び、婚約者を紹介するミッシェル。
その屈託のない笑顔に、オクターヴとアンブルは自分達が父の死と共に失ったものを見せつけられたように感じる。
そして、父の死を忘れ何事もなかったかのように振る舞う母と叔父への復讐を改めて心に誓うのだった。
【収録内容】
■ 公演映像
■ 特典映像(Special Movie@稽古場)
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