キヤノン CANON
業務用ビデオカメラ EOS C70(CINEMA EOS SYSTEM) [4K対応]
EOSC70
RFマウントを採用し、さらなる機動性を手に入れた新コンセプトモデル
通常価格 ¥667,091(税別)
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RFマウントを採用し、さらなる機動性を手に入れた新コンセプトモデル
■小型軽量ボディー(RFマウント採用)
CINEMA EOSとして初めてRFマウントを採用。ショートフランジバックによりボディーの奥行きを大幅に短縮した小型ボディを実現しました。
■4Kスーパー35mm DGO(Dual Gain Output)センサー
DGOセンサー搭載
DGOセンサーは一つの画素出力に対して、異なるゲインで出力することで低ノイズのHDR動画を生成するイメージングシステムです。明るい部分は飽和優先アンプの画像を使い、暗い部分はノイズの少ないノイズ優先アンプの画像で撮影した画像を合成し高ダイナミックレンジを実現します。デュアルピクセル CMOS AFとの両立にも対応しています。
最大で16+stopsのダイナミックレンジを実現
最高で16stopを超える広い階調を実現。グレーディングの自由度も向上し、さまざまなジャンルの映像制作において表現の幅を広げます。
Canon Log 2/Canon Log 3 対応
DGO駆動時、最大16+stops相当のセンサーダイナミックレンジを持つCanon Log 2、14stops相当のセンサーダイナミックレンジと簡易なグレーディングを可能にするCanon Log 3を備えています。暗い室内と明るい窓の外の風景のようなシーンでも、ディテールを残した撮影を可能にし、HDR映像の制作に好適です。
HLG/PQ対応
カスタムピクチャー(CP)のプリセットに、ITU-BT.2100に準拠したPQおよびHLGを搭載。HLGカーブについては、最新のHDR運用にて推奨されているITU-R BT.2100に準拠しているので、SDRとの親和性も高い映像の撮影が可能です。また、HLGではVivid(ITU-R BT.2390記載のTraditional Colour相当)、BT.2100(BT.2390記載のNatural Colour相当)から色味の設定が可能です。
■4K120P/2K(Crop)180P
最大4K 120Pハイフレーム撮影
最大4K 120Pハイフレームレート撮影時もデュアルピクセルCMOS AFに対応し、被写体を逃さず追従します。また2K(クロップ)では180Pのハイフレームレート撮影も可能です。 S&F(スロー&ファストモーション記録)機能をアサインボタンに割り当てれば、ボタン一発で通常撮影とS&F撮影を切り替え可能です。
ハイフレーム撮影時のオーディオ同時記録
多くのハイフレームレート撮影では音声は記録されず、編集時に映像に合わせた音入れ、アフレコが必要でした。 EOS C70では、ハイフレームレート撮影時の音声を動画とは別ファイルで同時に記録することが可能になりました。
音声記録方式:リニアPCM、24bit、48kHz、4ch
ファイルフォーマット:BWF形式(.WAV拡張)
※音声は、動画の記録先ではない方のスロットのカードに記録されます。
■記録フォーマット
ALL-IとLong GOPで記録可能な4:2:2 10bitのXF-AVCフォーマットと、汎用性と取り回しやすさを考慮した4:2:2/4:2:0 10 BitのMP4フォーマットを搭載。10bitのワークフローを効率化します。
■デュアルピクセルCMOS AF
全画素AF
デュアルピクセルCMOS AFは、全画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねるセンサーによって実現したキヤノン独自のAF技術です。画面内縦横約80%の範囲で高精度で高速なAFが可能です。
EOS iTR※ AF X
ディープラーニング技術を導入して開発した頭部検出アルゴリズムを搭載した、EOS iTR AF XをCINEMA EOSとして初搭載。顔検知AFにおいて、従来の顔検出と合わせ、高度な頭部検出アルゴリズムの高速処理を実現し測距と追尾の信頼性を大幅に向上させました。
プロのオートフォーカス
プロカメラマンのフォーカス制御を参照し、より自然でなめらかなフォーカス駆動を再現。オートフォーカスながらプロのフォーカスワークで撮影できます。
AFチューニング用メニュー
AF機能に柔軟性をもたせることでユーザーの使い勝手を向上する、AFチューニング用メニューを装備。AF速度を10段階、AF被写体追従特性を7段階にカスタマイズできます。
コンビネーションIS
CINEMA EOSで初めて、RFレンズ+EOS C70に搭載された電子ISの協調制御を実施。これにより最適な手ブレ補正効果が得られるようになり防振性能が向上しました。
Super16電子IS
これまでの電子ISに加え、4Kセンサーを活かして、4K領域で撮像後に中心2Kの周辺領域を補正範囲として使用するSuper16電子ISを新搭載。強力なスタビライゼーションを実施することにより、防振性能を大幅に向上しました。
オートISO/ゲイン機能
なめらかにゲイン切り替えを行うことができるDGOセンサーの特性を活かし、自動で感度調整を行うことができます。