ハピネット Happinet
草の響き
クサノヒビキブルーレイデイスク
心の震えを感じながら 僕たちは、駆けだそうとしている
通常価格 ¥4,319(税別)
JAN:4907953220966 
発売日 2022/05/11 
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■ 『そこのみにて光輝く』などの原作で知られる夭逝の作家・佐藤泰志の函館を舞台にした小説、五度目の映画化!
話題を呼んだ『きみの鳥はうたえる』(18)に続き、
佐藤泰志の小説五度目の映画化であり、シネマアイリス企画・プロデュース作品としてもこれが五作目となる。

■ 黙々と走り続ける主人公を『寝ても覚めても』の東出昌大が熱演、夫を理解しようと努める妻を奈緒が好演!
心を病み、ランニングに没頭する和雄役を演じたのは、『寝ても覚めても』(18)以来三年ぶりの主演作となる東出昌大。
常に危うい雰囲気を漂わせながら、走ることで徐々に再生していく男の変化を細やかな身体表現にて体現。
慣れない土地で不安に苛まれながらも夫を理解しようと努める妻・純子役は、
『マイ・ダディ』(21)など出演作が続く、いま注目の奈緒。ふたりの俳優の繊細な演技によって、
原作にはなかった夫婦の崩壊と再スタートというテーマが立ち上がった。

■ 光あふれる函館の風景のなかで映像化したのは、斎藤久志監督。『さくら』の石井勲が撮影。
1979年に発表された原作を現代に置き換え、光あふれる函館の風景のなかで映像化したのは、
『なにもこわいことはない』(13)の斎藤久志監督。どうしようもない孤独を抱えた人々の葛藤を静かな気迫で捉えた。

【ストーリー】
工藤和雄(東出昌大)は、昔からの友人で今は高校の英語教師として働く佐久間研二(大東駿介)に連れられ、
病院の精神科へやってくる。和雄は東京で出版社に勤めていたが、徐々に精神のバランスを崩し、
妻の工藤純子(奈緒)と共に故郷の函館に帰ってきたばかりだった。精神科で医師の宇野(室井滋)と面談した和雄は、
自律神経失調症だと診断され、運動療法として毎日ランニングをするように指示される。

札幌から函館へ引っ越してきた小泉彰(Kaya)は、スケボーで街を走っていく。
転校したばかりで、学校ではどこか孤立気味の彰は、同じバスケ部に所属する同級生から、
夏になったら海水浴場の近くにある巨大な岩から海へダイビングしてみないかと誘われる。
誘いを了承したものの実はカナヅチの彰は、市民プールへ練習しにでかけ、そこで見事な泳ぎをする高田弘斗(林裕太)と出会う。
弘斗は以前中学でいじめに遭い、不登校になった経験があるという。弘斗は、泳ぎを教える代わりに自分にスケボーを教えてほしいと頼む。
弘斗の姉、恵美(三根有葵)も加わり、3人は人工島「緑の島」の広場で遊ぶようになる。

医師の指示通り、和雄は仕事をしばらく休み、毎日同じ場所を走り始める。
少しずつ距離を伸ばしていく和雄だが、走る以外は何もできず、家事をすることも、純子を気遣うこともできない。
函館山のロープウェイで案内スタッフとして働く純子は、黙々と走る夫と、愛犬ニコとともにどうにか生活を続けていた。
東京出身の純子には、夫とその両親以外、函館には頼れる人が誰もいない。

広場で花火をする彰たち。その周囲を走る和雄に気づき、彰と弘斗は追いかけるように走り出す。
すぐに脱落してしまう弘斗をよそに、彰は必死で和雄と並んで走り続ける。この日を境に、3人は時々一緒に走るようになる...。

【特典】
予告集


(C)2021 HAKODATE CINEMA IRIS

商品スペック
メーカー希望
小売り価格(税別)
オープン
型番 BIXJ-377
ジャンル ドラマ
出演 東出昌大/奈緒/大東駿介/Kaya/林 裕太
監督 斎藤久志
公開年 2021年
時間 116分
ディスク枚数 1枚
メディア ブルーレイ
制作国 日本