世界が認める音響パフォーマンスをワイヤレスで。アップグレードモデル“Version2”登場。
通常価格 ¥22,582(税別)
世界が認める音響パフォーマンスをワイヤレスで。アップグレードモデル“Version2”登場。
■M50x 専用ドライバーで受け継がれる音質
独自に開発した45mm 大口径ドライバーと専用アンプにより、幅広い周波数帯域で卓越した透明感を実現し、深く正確な低音域を再現します。
■原音に忠実な音を導くDAC& ヘッドホンアンプ
AKM 社製Hi-Fi DAC&ヘッドホンアンプ(AK4331)を採用。96kHz/24bit に対応し、LDAC の高音質コーデックで伝送された音源を高解像度再生します。
■低ノイズ・低歪を実現するルビコン社製PML-CAPコンデンサー
高級アンプなどで使われるオーディオグレードのコンデンサーを超小型化した、チップタイプの薄膜高分子積層コンデンサーをDAC&ヘッドホンアンプ(AK4331)の電源回路部に採用。電流が安定することでノイズや音歪みの発生を抑え、純度の高い音を再現します。
■ハイレゾ相当の高音質が聴けるLDAC コーデックに対応
最大96kHz/24bit に対応し、広帯域・高ダイナミックレンジにより、ロスレスに近い音質を再生します。そのほかAAC/SBC コーデックにも対応しています。
■音と映像のずれを抑える低遅延モード(Low Latency Mode)※障害物や電波状況により、Bluetooth 通信が途切れやすくなる場合があります。
スマートフォンやタブレットで動画視聴やゲームプレイをする際に、音の遅延の少ない再生をお楽しみいただけます。低遅延モードの切り替えはアプリで行います。
■クリアな通話を実現するビームフォーミング技術
ヘッドホンの筐体の2箇所に、小型の高性能MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)マイクをレイアウト。その2 つのマイクを利用したビームフォーミング技術により、周囲の雑音が多い環境にあっても相手に明瞭な声を届けることができます。※話者の口元に向かって指向性を持たせ、声を的確に収音することで通話品質の精度を高めています。
■自然な通話をサポートするサイドトーン機能
通話する際は、マイクを通して自分の発した声や周囲の音が聞けるため、ヘッドホンを着けたままでも密閉度合いが軽減されます。必要以上に声が大きくならず、ヘッドホンを着けていないときに近い感覚で話すことができます。※専用アプリ「Connect」では、サイドトーン機能のON/OFF がいつでも切り替えられます。
■通話中に不要な音を拾わないマイクミュート機能
■2 台のBluetooth 機器へ同時接続できるマルチポイントに対応
■有線接続対応
1.2m コードを付属し、電池が切れても有線接続で使用できます。
音質/機能性を高めてモニターヘッドホンをワイヤレス化
「ATH-M50xBT2」は、その名の通りモニターヘッドホン「ATH-M50x」のワイヤレスモデル、その第2弾となる。
ワイヤレスモデル第1弾「ATH-M50xBT」の基本コンセプトは継承しつつ、高音質BluetoothコーデックLDACへの対応や、周囲が騒がしい環境でも聞き取りやすい声を通話相手に届けるビームフォーミングマイク搭載など、主にワイヤレス周りと通話周りを強化している。
ワイヤレス接続時の音質は、ベースモデルにさらに肉薄するものとなった。ひとつひとつの音の存在感をやや大柄に押し出しつつ、楽曲全体のバランスもキープ。空間に余白を残しつつも物足りない感じにはならないし、低音の太さの成分は膨らませることなく、芯や輪郭を明確にしてくれるのが持ち味だ。
定番モニターヘッドホンの魅力もキープしつつ、ワイヤレス化によってモニターヘッドホンとしての枠を超えてしまった、そんな一挙両得感のあるヘッドホンだ。
文:高橋敦
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。