Lyraシリーズ第7弾「Lyra MINI」は、従来のサイズは「大きすぎる為、装着が不安定」・「耳が小さいからうまく装着できない」といったユーザーの要望から生まれました。
その名の通り従来のLyraシリーズより一回り小さな筐体となり小型化されたモデルです。
開発コンセプトは、「コンパクトでつけやすくLyraシリーズのエントリー機としての位置づけになるようなモデル」となっており、小型化しつつも「ニアフィールドリスニングの小型スピーカー」のように包み込むようなサウンドを感じて頂けるような製品となりました。

新開発の14mmドライバ―
従来のドライバ―ではサイズが大きく、小型化した筐体に収まらない為、一回り小型化した14mmのダイナミックドライバ―を開発しました。新開発のドライバ―には、PUなどの複合素材を用いた振動膜が採用されています。
これにより強度と柔軟性を確保しつつ、不要な振動を抑えてキレのある繊細なサウンドを実現しました。音源の空間を感じるライブ感のあるチューニングとしました。

マイクロ多孔質フィルター
Lyraシリーズの特徴とも言える背面のマイクロ多孔質フィルターは、Lyra MNINにも採用されており、従来の役割を十分に果たしています。
マイクロ多孔質フィルターは、ドライバー背面に放出される音に対しディフューザーの役割を果たします。
これにより音の散乱を抑制し、拡散性のある透明でクリアなサウンドを実現しています。