デュアルモノ―ラル、完全バランス入出力回路構成のフォノイコライザーアンプ。
通常価格 ¥170,000(税別)
JAN:4907034223008
発売日 2020/08/29
通常5〜8営業日以内にお届け
●主な特長
■完全差動入出力回路
■偏差±0.05dB以下の高精度RIAA EQ回路
■モノラルLPやOLD EQでカッティングされたLP用にDECCA、COLUMBIA用EQ回路を搭載
■MCカートリッジのバランス入力に対応
■MC負荷インピーダンス測定、およびインピーダンス切り替え
■MM負荷容量切り替え(0、100、220、330pF)
■MM/MCゲイン切り替え機能(High/Low)
■Subsonic検知機能、およびSubsonicフィルター機能
■左右チャンネルを合成してモノラルとして出力するMONO機能
■帯磁したカートリッジを消磁するDEMAG(消磁)機能
■3点支持ピンポイントフット
『PE-505』は、MCカートリッジのバランス入力に対応した、デュアルモノ―ラル・完全バランス入出力回路構成のフォノイコライザーアンプです。
ありのままを録音し、ありのままに再生する。記録と再生にこだわるティアックのオーディオ技術の粋を集めて開発されたPE-505は、レコード製作者の意図を正確に再現するために、レコード針の微小な信号を、音質を損なうこと無く増幅し、正確なRIAAフォノイコライザーにより、盤面に刻まれる前の原音にいかに近づけるかを追求した製品です。
高精度のRIAA補正回路の他、DECCA、COLUMBIAの各EQカーブにも対応。また、MCカートリッジの負荷抵抗に加え、MMカートリッジの負荷容量切り替えも備えており、レコードやカートリッジに合わせたセッティングが可能です。
フルバランス回路設計
ヘッドアンプ、EQ(RIAA)アンプ、最終出力段のバッファーアンプに至るまで、全段でバランス入出力回路構成とし、カートリッジから出力された微小な信号のピュアリティを保ったまま増幅およびイコライジングします。RCA(アンバランス)入力も入力直後から差動伝送に変換します。
高精度RIAA EQ回路
新たに開発したNF型EQアンプ回路により、RIAA偏差(20〜20kHz)±0.05dB以下を達成しています。
高S/N比
RCA入力(MM)で106dB、XLR入力(MC)で86dBのS/N比に加え、残留雑音電圧はMMで10μV、MC(XLR)で85μVという高スペックを実現しました。
高精度OLD EQカーブ
PE-505ではRIAAの他にモノラルレコード再生時にDECCAとCOLUMBIAの2種類のOLD EQカーブにも対応。RIAA、DECCA、Columbiaにそれぞれに独立したEQ回路を設けています。
多彩なセッティング項目とユニークな測定機能
MMカートリッジには負荷容量切り替え、MCカートリッジには負荷抵抗切り替えを装備。更に、MCカートリッジには負荷抵抗測定機能を搭載し、MEASUREキーを押すことで、ケーブルも含めたカートリッジの負荷抵抗値がメーターに表示されるので、適切な負荷抵抗を自分で選択することができます。また、6Hz以下のサブソニックの成分を検出してメーターで知らせるサブソニックメーター機能と、不要な可聴範囲外の低音をカットするサブソニックフィルター(17Hz、、?24dB/oct)も搭載しています。