24bit / 96KHzステレオ音質での使用が可能。
アナログワイヤレスイヤーモニターシステムの場合、1chに対してモノラル音声の出力しかできません。
本製品はデジタルワイヤレスシステムの為、1chでステレオ再生をすることができます。
またアナログワイヤレスシステムでは距離や使用する台数によって音質が劣化しますが、デジタルワイヤレスの場合は音質が劣化することはございません。

1つのチャンネルに対して無制限に増設が可能。
アナログワイヤレスの場合は1対1の接続が原則となり、1対複数にした場合は音質の劣化に繋がりますが、デジタルワイヤレスは1対複数であっても音質自体が劣化することはございません。
また、同一チャンネルであれば無制限に増設することができますので、通常のバンド構成であれば多人数で同じソースをモニターすることが可能です。
例えば合唱団のような大きな編成であっても同様にワイヤレスでモニタリングをすることが可能です。
また、昨今人気が出てきているサイレントディスコのような音楽イベントでもご使用いただけます。

ステージやスタジオで使いやすい楽器ユーザー向け仕様。
汎用エフェクターの基準に合わせた9VDCセンターマイナス電源を採用しております。
トランスミッターの入力には1/4 TRSフォーン端子を採用しており、楽器関連機材からの接続が容易です。
また、TRSフォーンの採用によりステージ上でのケーブルの取り回しによるノイズの軽減にも繋がります。
汎用電源アダプタの使用によるトラブルについては自己責任でお願い致します。

デジタルワイヤレス採用により使用できるチャンネルが多く、他製品と競合しない。
小規模なステージやスタジオで使われている無線機器の大半はアナログワイヤレス機器です。
これらは免許のいらないB帯11〜16chを使用しておりますが、他の機器との競合が問題となります。
本製品はデジタルワイヤレスの為、それらのアナログワイヤレス製品とは競合せず、機器ごとにペアリングをする方式となっておりますので、事前にペアリングをしておけば当日、現場で混線する心配もございません。

安心の『Made in Japan』。強固な造りによりハードな環境での使用にも対応。
本製品は日本の工場にてパーツの組み立てを行っておりますので安心してご使用いただけます。
トランスミッターのボディに金属を採用しており、ステージやライブハウスなどのハードな環境での使用に対応できます。

エラー処理を施し、通信エラーを防ぐ機構を搭載。
通信時のデータの損失による音切れを防ぐためにエラー処理機構を搭載しております。
従来の低価格商品ではこのエラー処理機構がないものが多く、突然音が途切れてしまうなどの緊急性の高い問題が発生する可能性がございます。
本製品は通信距離を短くなりレイテンシが若干大きくなるリスクを背負いながらも、このエラー処理機構を搭載し、通信品質を向上させております。

高品質ICチップを搭載し、遅延1.58msecを実現。
本製品は上記エラー処理を施しながらも、高品質なチップを使用することにより通信遅延わずか1.58msecを実現しております。
従来のデジタルワイヤレスシステムの最大の弱点であった通信遅延を限りなく最小限にすることで、デジタルワイヤレスでありながら、遅延を気にすることなく使用することができます。

レシーバーにはリミッター回路を設けず、最大ボリュームまで使用可能。
従来の商品であれば音割れを防ぐため、レシーバー側にリミッター回路を組み込むのが通常ですが、現場での絶対的な音圧不足を避ける為、本製品にはリミッター回路を組み込んでおりません。
従いまして、音割れしていたとしても最大限までボリュームを上げることができるよう設計されております。
上記仕様ではありますが過度な出力は接続機器の故障の原因になりますのでご注意ください。

R/MONO機能の搭載により片チャンネルのみをモニターするなどの
フレキシブルな使用にも対応。
本製品はL側の入力ソースがない場合、自動的にRチャンネルをセパレートしてモニターすることが可能です。
従いまして左右のチャンネルのソースを分けて、片チャンネルのみをモニターに、もう片チャンネルはフロアーにといった使い分け方も可能となります。

『チャンネル自動サーチ機能』により都度のペアリングは不要
『チャンネル自動サーチ機能』を搭載しているため、ペアリング済のトランスミッター、レシーバーであれば仮に電源をOFFにしたとしても、次にONにした時にあらかじめ設定されたトランスミッターのチャンネルに自動でペアリングします。
これにより電源を入れる度にペアリングをするという手間はかかりません。