ハピネット Happinet
キューブリックに愛された男/魅せられた男ドキュメンタリー2作品セット
キューブリックニアイサレタオトコセット
ドキュメンタリー映画『キューブリックに愛された男』と『キューブリックに魅せられた男』がセットになって登場!
通常価格 ¥7,019(税別)
JAN:4907953277458
発売日 2020/06/03
残りわずか
【ストーリー】
■ 『キューブリックに愛された男』
エミリオ・ダレッサンドロはイタリア系の移民。元々は才能溢れるレーシング・ドライバーとして、
将来を嘱望されていたが、新天地を求め移住したロンドンではレーサーの職は得られず、
タクシー運転手として家族と平凡な生活を送っていた。1970年の雪の夜、ホークフィルムという会社から
エミリオに奇妙な仕事の依頼が入る。「人ではなく、ある“モノ”を撮影スタジオに運んで欲しい」。
悪天候に加え、その物は車に積むには大き過ぎたが、エミリオはなんとか無事にスタジオまで
送り届けることが出来た。映画に興味のない彼は、そこで何が行われ、直接の雇い主が誰かなど
特に気にはかけなかった。後日、そのホークフィルムから「我が社の代表が挨拶したい」と連絡が入る。
それがキューブリックとエミリオの出会いだった。レーサーとしての実績を知っていたキューブリックは
「あなたを自分の専属運転手として雇いたい」と申し出てきた。エミリオは快諾し、
翌日からアボッツ・ミードにある監督の自宅兼スタジオに通うことになった。
30年に渡る2人の奇妙な友情はこうして始まるのだった…。
■ 『キューブリックに魅せられた男』
レオン・ヴィターリは有望な若手英国俳優。多感な時期に『2001年宇宙の旅』と
『時計じかけのオレンジ』に衝撃を受けた、キューブリック監督の信奉者でもあった。
その彼が全力で挑んだのが新作『バリー・リンドン』のオーディション。万全の態勢で臨んだ結果、
見事に合格を果たす。撮影初日、初めて監督本人と会った瞬間「電流が走った」とレオンは回想している。
撮影が進む中、監督の厳しい要求の数々にもこたえ、2人は次第に親交を深めてゆく。
クランクアップの後、レオンの中に「キューブリックとまた仕事がしたい」という思いが高まり、
有望視されていた俳優業からスタッフ側に転身。念願叶い『シャイニング』からキューブリック組に参加する。
ダニー少年役のキャスティングを任され、その子役の世話から演技指導までを手がけ、
早くも監督の信頼を勝ち取るレオン。そして、この時からキューブリックは身の回りに無数にある、
ありとあらゆる細かい用事や仕事を彼に任せ始める。その量は常識をはるかに超え、
レオンは24時間365日体制を強いられる。そして、監督から課せられるプレッシャーは
次第に彼を肉体的、精神的に追い詰めていく…。