デノン Denon
CDプレーヤー シルバー DCD-600NESP
DCD600NESP
NEシリーズの高音質技術を受け継ぐ
エントリーCDプレーヤー
通常価格 ¥39,800(税別)
JAN:4951035071014
発売日 2019年9月下旬
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主な特長
・デノン独自のアナログ波形再現技術「AL32 Processing」
・192 kHz / 32 bit対応D/Aコンバーター搭載
・ミニマム・シグナル・パス回路
・SX1の技術を汲むデノン専用カスタムコンデンサー
・二次巻線から完全分離されたアナログ用/デジタル用電源回路
・ダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション
・振動を抑制するリブ入り高密度フット
・MP3 / WMAデータディスク再生対応(CD-R / CD-RW)
音質向上とトレンド対応を両立する、新たな入門機
600NEシリーズのプリメインアンプ「PMA-600NE」とCD再生専用機「DCD-600NE」は、上位モデルの魅力をしっかり受け継ぎ、エネルギッシュかつストレートな、これからのデノンサウンドの特徴を着実に実現したエントリーモデルだ。
B&Wのスピーカー「803D3」との組み合わせでは、低域のグリップ力に不足もなく、実用的なサウンドを難なく引き出すことに驚いた。アナログ接続では音像を明瞭な輪郭で描き、ブレスなど細部の情報も拾い上げる。S/N感がよくメリハリがあり、勢いのある実に元気な音だ。
デジタル接続では楽器の音像がやや手前に迫る表現に。YouTube動画再生では音ズレもなく、高域に圧縮ソース特有の付帯感もない。TV音声などをスピーカーで楽しむ場合や、ストリーミング再生などにも十分な音質である。
剛性感のある厚み豊かな低域と明瞭な高域描写で、全体的にがっちりとした音楽観が特徴といえる。同社フラグシップ「SX1 LIMITED」と同時に開発したというから、エントリーながら最大限の性能を追求し尽くしたモデルと推察できる。フルサイズコンポの裾野を大きく広げる存在になるだろう。
文:生形三郎
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。