●IMUとは
慣性測定装置（IMU）は6自由度（6DoF）での動きと回転の検出に使用されます。IMUはピッチ、ヨー、ロールと同様に3軸の回転と動きの両方を検出するためにジャイロスコープとさまざまなセンサーを組み合わせます。これはゲームやポインティングデバイスなどのアプリケーションや画像安定化に使用されます。
●動きの深さ
・開発と製品化のための複合ソリューション
Intel RealSenseD435iは、IMUを最先端のステレオ深度カメラに搭載しています。小型フォームファクタのIntelモジュールとビジョンプロセッサを搭載したD435iは、独自の動きを理解できる深度カメラ用のカスタマイズ可能なソフトウェアと組み合わせることができる強力な完全パッケージです。
・動いているカメラに最適
D435iの広視野とグローバルシャッターセンサーの組み合わせは、ロボットナビゲーションや物体認識などのアプリケーションに適したソリューションです。視野が広いため、1台のカメラで広い範囲をカバーできるため、「死角」が少なくなります。グローバルシャッターセンサーは非常に低い光感度を提供し、ロボットは照明を消した状態でスペースをナビゲートすることができます。
[スペック]
●特徴
使用環境：屋内／屋外用
イメージセンサー技術：グローバルシャッター、3μmx3μmピクセルサイズ
最大範囲：約 10メートル 精度はキャリブレーション、シーン、および照明条件によって異なります。
●深さ
深さ技術：アクティブIRステレオ
深さの視野（FOV）：87°±3°x 58°±1°x 95°±3°
最小奥行距離（Min-Z）：0.105 m
奥行き出力解像度とフレームレート：最大1280 x 720のアクティブステレオ奥行き解像度。90 fpsまで
●RGB
RGBセンサーの解像度とフレームレート）：1920 x 1080
RGBフレームレート：30 fps
RGBセンサー視野（H x V x D）：69.4°x 42.5°x 77°（+/- 3°）
●主要コンポーネント
カメラモジュール：Intel RealSenseモジュールD430 + RGBカメラ
ビジョンプロセッサボード：Intel RealSenseビジョンプロセッサD4