東京と伊豆急下田・修善寺を結ぶ特急『踊り子』。
国鉄時代に製造された車両で運転される特急は、JR東日本では唯一となっておりとても貴重な存在。
近い将来、中央線系統へE353系が導入されることで余剰となるE257系に置き換わる計画だ。
熱海駅で分割・併合を行って伊豆急行・伊豆箱根鉄道への乗り入れ列車があるのも特徴。
　伊豆急下田から午後の上り列車に乗車。伊東までは沿線に紫陽花が咲く伊豆急行線を北上。
絶好の撮影ポイントを眺めつつ進み、乗務員が交代する伊東からはJR線。
伊東線を経由し熱海からは東海道本線、神奈川県に入ると対向列車も増え分岐する路線も多くなる。
特急形車両らしくモーター音を唸らせ高速で東進し、次第に都心へ。
ラストは輻輳するレールや首都圏を走る電車たちとともに、東海道本線の起点・東京駅に到着。この貴重な特急列車の旅路を記録した。

■ 撮影日
2018年5月29日 曇り

■ 撮影列車
3028M 特急踊り子108号
■ 乗車車両
185系 A7編成（大宮総合車両センター所属） 10両
←東京　クハ185-114（カメラ）・モハ185-26・モハ184-26
・モハ185-27・モハ184-27・サロ185-13・サロ185-14
・モハ185-28・モハ184-28・クハ185-14　伊豆急下田→

■ 音声切替
1.現地音 クハ185形【先頭・10号車】
2.モーター音のみ モハ185形【2両目・9号車】

【映像特典】
各地で活躍した185系

※プライバシー保護・保安上の観点から映像・音声を一部修正しています。
※伊豆急行線は運転士の喚呼と車内音、JR線区間は車内音のみを収録しています。
※経年劣化による窓ガラスの汚れ、水滴の付着により見づらいと感じる場合があります。
※作品内のテロップは自社調べによるものです。