原作・東野圭吾。白銀の世界を疾走するノンストップ・笑撃サスペンスが、待望の映画化!
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JAN:4988101194490
発売日 2017/06/28
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原作・東野圭吾。白銀の世界を疾走するノンストップ・笑撃サスペンスが、待望の映画化!【ストーリー】ある日、大勢の人間の命を一瞬にして奪うことのできる危険な違法生物兵器「K-55」が医科学研究所より盗まれる。生物兵器紛失に気付いた主任研究員・栗林は所長室へと駆け込むと、所長・東郷宛てに「K-55」が埋められた場所を示すテディベアの写真と共に、「三億円を用意しろ」という脅迫メールが届いていた。犯人は研究所を解雇された葛原という元研究員。慌てふためく栗林と東郷に警察から一本の電話が入った。「葛原が、死んだ…?!」遺品の中に「K-55」は無く、あと4日で大惨事が起こってしまう。もちろん、研究所の存続を左右する違法生物兵器の存在は、秘密裏に処理しなければならない。栗林は、僅かな遺品の中から「K-55」が隠された場所を特定することに成功する。そこは、日本最大級の広さを誇る野沢温泉スキー場だった。そして、東郷の無理矢理の命令を受け、捜索へと向かうのは栗林だった。栗林は20年振りにスキーに挑戦するも、無残な醜態をさらすばかり。立ち入り禁止区域の中へと捜索に乗り出すと、深雪にハマってしまい救助を呼ばれる始末。翌日には滑走禁止の林の中へスキーで突っ込み、豪快に転んだ拍子に足首の靭帯を損傷してしまう…。栗林を二度も救助したスキー場パトロール隊員・根津と、スノーボードクロス選手の千晶は、ゲレンデでの栗林の奇行を怪しんでいた。不可解な行動を問いただされた栗林は、「人の命を救う薬を隠されてしまった」と咄嗟に嘘をつく。正義感の強い根津は栗林の代わりに捜索をする事になり、千晶も興味本位で捜索に加わることになった。タイムリミットが迫る中、強力な助っ人が現れやっと事態が好転したため栗林は安堵するが、ドドメ色の帽子を被った怪しげな男がその一部始終を伺っていた…。真実をひた隠し、様々な人物を巻き込んだ栗林は、果たして無事「K-55」を探し出すことが出来るのか?!事件は想像を超えたクライマックスを迎える!(C)2016「疾風ロンド」製作委員会