■超音波モーター「ナノUSM」を搭載
・AFの高速化を実現するキヤノン独自開発の「ナノUSM」を、「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」（2016年3月発売）に次いで本製品に搭載。従来機種と比べて静止画撮影時におけるフォーカスレンズの駆動速度の大幅な向上と、動画撮影時におけるスムーズで滑らかなAFを実現。
・「ナノUSM」のアクチュエーターには、圧電セラミック素子と金属弾性体の結合体であるチップ状に薄型化した小型振動子を採用しており、電気的エネルギーをより効率的にレンズ駆動に活かせることから、小型ながらも高い駆動力を発揮。

■さまざまな情報を表示する液晶画面の採用と高級感のあるデザイン
・撮影距離や被写界深度に加え、焦点距離や揺れ量（カメラとレンズの上下・左右方向への角度揺れの量）などのさまざまな撮影に関する情報を表示する液晶画面をEFレンズシリーズとして初めて採用。撮影の利便性が向上。
・本体と一体感のあるフラットなスイッチパネルをはじめ、高級感のある光沢のブラックリングや梨地塗装を施すなど、洗練されたデザインを採用。

■光学性能・IS（手ブレ補正）が向上し高画質を実現
・12群17枚からなるレンズ光学系の最適配置により、画面周辺部まで全域での高画質を実現。
・特殊光学系のUDレンズの採用により、倍率色収差の発生を抑制、色にじみの少ない高画質を実現。
・ISの最適制御により、手ブレ補正効果がシャッター速度換算で従来機種の2.5段から4段※へと大幅に向上。
・最短撮影距離は従来機種の1.5mから1.2mまでに短縮。より被写体に近づいて撮影が可能。
※焦点距離300mm、EOS-1D X使用時。CIPA規格に準拠。