ハリウッド黄金時代に輝いた、珠玉の西部劇傑作シリーズ第18弾！

【ストーリー】
■「赤い渓谷」
ホース・ブリーダーの牧場主の娘ルーシーと流れ者のカウボーイ、リンを中心に、伝説の野生馬ブラック・スタリオンをめぐる人々の争い、陰謀、強奪、そして、悪徳馬泥棒たちとの闘いを描いた異色の西部劇。

■「ロビン・フッドの復讐」
1848年、米墨戦争の結果カリフォルニア州がアメリカに譲渡された時代のカリフォルニアが舞台。
メキシコ農民ホワキンは妻と静かな生活を送っていたが、折からのゴールドラッシュでアメリカ人が洪水のように押し寄せてきた。
ホワキンの土地に金鉱脈があるのを知った無法者たちは、家に上がり込み2人に暴行を加え追い立てる。
そのことが原因で妻が亡くしたことでホワキンは復讐の鬼と化し、妻を殺した4人の男を次々と殺しお尋ね者として手配される。
親友のアメリカ人ビルの勧めで田舎の兄の農園に逃れたホワキンだったが　そこも襲撃され兄も殺され彼も傷つく。
負傷したホアキンを救ったのは“3本指のジャック”という無頼漢だった。

■「サドル・トランプ」
穏やかな性格で楽天家のカウボーイ、チャック・コナーはネバダを通ってカリフォルニアに向かう途中、旧知の友人スリムと4人の子供達に会いに立ち寄る。
彼らの母親は1年前に亡くなっている。
だがチャックが滞在中、スリムが落馬してあっけなく亡くなってしまう。
チャックは自分が子供達の面倒を見なければいけないと思い知る。
彼は4人の子供を連れてカルフォルニアに向かう途中、ヒギンスの牧場で仕事を得るが、なぜか子供嫌いの牧場主のため彼らのことを秘密にして働かなければならなかった。
しかし、そのことが次第に大きな問題になってチャックに迫ってくる。

■「夢想の楽園」
コロラドの砂漠を開拓して移民の故郷の地にしようと思い立ったジェファーソン・ワース。
彼の壮大な開拓ドラマは夢の実現を娘のバーバラとエイブ・リーそして“預言者”らに託したことから幕を開ける。

■「テキサスから来た男」
1879年のニューメキシコ州リンカーン郡はケインとハーパーが対立していた。
ビリー・ザ・キッドは、ケインと牧場を共同経営している人格者のジェームスンに雇われる。
ジェームスンは無法者として知れ渡っていたビリーに拳銃を外させ、牧童として堅気に暮らすよう諭す。
ビリーを敵対視する保安官代理のミニンジャーは、ハーパー牧場の牧童を連れてビリー逮捕にジェームスン牧場に行く。
だが、ビリー引き渡しを拒絶したジェームスンを酔った牧童が殺したことから、ビリーはケインが立ち上げた討伐隊に加わりミニンジャー一味を追い詰めていく。