1967年、「キネマ旬報」が例年発表する外国映画年間ベストテンにおいて
『気狂いピエロ』や『欲望』といった名立たる傑作をものともせず圧倒的な差で第1位の栄冠を勝ちとった作品。

【ストーリー】
50年代初頭のフランス統治下のアルジェリア。
カスバのチンピラだったアリはカデルが指揮する地下組織の独立運動に身を投じる。
54年から本格化した反政府闘争は各種のテロを通じて一般市民をも巻き込んでいき、事態を憂慮したフランス政府は57年に対テロ組織専門のマチュー将軍を派遣、徹底した抗ゲリラ作戦が展開された。
組織の指導者となっていたアリも次第に追い詰められていく…。

【映像特典】
■CASE STUDY：アメリカの対テロ専門家出演による、「アルジェの戦い」研究。
■FIVE DIRECTORS：5人の監督たち（スパイク・リー、ミーラー・ナーイル、ジュリアン・シュナーベル、スティーヴン・ソダーバーグ、オリバー・ストーン）が語る「アルジェの戦い」の影響。
■MARXIST POETRY：監督、撮影のガッティ、音楽のモリコーネのインタビューを含むメイキング。
■REMENBERING HISTORY：アルジェリア独立運動のドキュメンタリー。
■G.PONTECORVO INTV：ジッロ・ポンテコルヴォ監督インタビュー。
■KEN LOACH PRESENTATION：ケン・ローチによる作品紹介。
■PAUL GREENGRASS：ポール・グリーングラスによる作品紹介。
■SAADI YACEF INTV：ヤセフ・サーディインタビュー。
■イタリア語吹替/116分版本編


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