“酒場放浪記”でおなじみ！吉田類が北海道をぶらり旅！

■ 仁木・余市編（2015年8月29日放送）
札幌から小樽をぬけて海岸線から一歩入ると、一面に果樹園畑が広がる仁木・余市。
摘みたての果物に酒場詩人・吉田類の表情も思わずほころびます。
7月〜9月にかけてサクランボやブドウなど果物が豊富なこの場所で、思いがけない出会いがありました。
まずは人けのない山の中にある、野趣あふれるヤマベの南蛮漬けや旬の野菜を天ぷらで提供してくれるお店。
ここの和食料理人は、店周辺を紫陽花で埋め尽くすという夢を持っています。
料理人の素敵な夢を聞きながら、おいしい料理とお酒に舌鼓。
さらに、「フルーツ街道」では昔ながらの美味しい手作りパイを作るお母さんや、ブルーベリー畑の横に古民家を再生して作られたレストランとの出会いも。
レストランでは新鮮野菜を頂きながら、名物ピッツァや自家製ワインの味に惚れ込みます。
ワインを堪能し、ほろ酔い気分で仁木町へ…暖簾からあふれる笑い声に吸い込まれるように入った居酒屋さんでは、町の人達が集っていました。この店は、持ち込み自由。農家は野菜を持ち込み、鶏卵農家は新鮮卵を持ち込んできています。持ち込んだ食材で即興料理も振る舞われ、和気あいあいとした時間が流れます。
大自然の恵みと、人々の人情あふれる仁木・余市の町を堪能します。

■ 十勝編（2015年11月29日放送）
日高山脈をバックに颯爽とセグウェイで緑の中を駆け抜ける類さん。
大自然の美味しい空気を吸って十勝の旅はスタート！まずは、地元の山羊の新鮮なミルクで作られたチーズと赤ワインで喉を潤します。
十勝の中心地・帯広では、名物の豚丼ではなく地元で親しまれているジンギスカンを頂く事に。食堂なのにメニューは飲み物とジンギスカン、ホルモンだけ…。48年間作り続けてきた秘伝の味は、珍しいみそ味のジンギスカン。野菜や調味料を加えて火入れしたみそは濃厚で肉のうま味を引き立てます。思わず類さんも「もう一杯！ジンギスカンも！」とお酒も食もすすみます。
そしてそばの名産地・新得町では手打ちそばが体験できるお店に行き、室谷アナが初挑戦。心配そうに見守る類さん…かと思いきや、地元産のそば焼酎で一杯やっていました。さて、室谷アナ作のそばとの相性は？
清水町では、ほっと一息つける素敵な場所を発見。自然豊かな場所で、60代のご夫婦がカフェを営んでいました。お店で育てた野菜やフルーツを使ったメニューが評判で、この日も大賑わいです。
夜は、鹿追町の人気居酒屋で〆の一杯。まず出てきたお通しにびっくり！なんと、地元産のインカのめざめとメークインの二種類の食べ比べポテトサラダに地元産かぼちゃ団子、そして肉じゃがと3品もあり、これだけでも満足です。さらに、十勝ならではの豚丼を使ったメニューや角煮おでんなど、もうお酒がとまりません。居酒屋の隣には奥さんが経営するスナックもあり、常連さんと大盛り上がりで十勝の夜は更けていきます。

■ 札幌・創成川イースト編（2016年1月2日放送）
今回のぶらり街めぐりは、初の札幌ロケ！類さんが行くなじみのススキノではなく、最近話題のスポット・創成川イーストで類さんが知らなかったお店を室谷アナと訪ねます。
まずは、歴史ある二条市場からスタート！冬のこの時期ならではの海産物がずらりと並ぶ中、ひと際目を引く美味しそうなタラバガニを味見。もちろん片手にはお酒も忘れていません。
おいしい海産物を頂いた後は、全国的にも珍しい、世界各国から集めたカカオ豆を自家焙煎して作る手作りチョコ店へ。食べ比べてみると地域によって味が異なり、手作りのおいしさも相まって次々と手が伸びてしまいます。おすすめは産地別のチョコドリンク。濃厚な味わいのチョコプレッソは、ホッとするおいしさです。続いては、北海道の素材を豊富に使ったクラフトビール店へ。お店自慢のオリジナルビールは、温度の変化によって香りの変化が楽しめます。丹精込めて作りあげた職人たちの息吹を感じながら、じっくりと味わいます。
そして、数種類のジャガイモで作ったフライドポテトに「今までにないおいしさ！」と類さんも絶賛。次から次へと出てくるおつまみに、感動の連続です。
創成川イーストには、小さな隠れ家的スポットも沢山あります。
〆はフレンチレストランで乾杯！お店のメニューは2コースのみ。いただいたコース料理には、阿寒湖でとれたザリガニのビスクが。濃厚な味わいがワインとよく合います。これから新しく商売を始める人や事業を起こす人など「挑戦する人達のエリア」とも言われている創成川イースト。新エリア・創成川イーストの楽しみ方を類さんと共にお届けします。