オヤイデ電気 oyaide
オーディオ用USB2.0ケーブル【A】⇔【B】(1.0m) d+USB classS rev.2/1.0
D+USBCLASSSREV.21.0
PC環境を中心とする次世代のサウンドツールに向けたハイクオリティーUSB ケーブル
通常価格 ¥8,800(税別)
◆転送におけるアーキテクチャーとアナログ要素
d+USBシリーズはソフト、ハード両面のシステム構成の中でケーブルにおける役割を把握し、如何にスムースにロスなく伝送できるよう設計致しました。
デジタル信号の伝送において重要な事はON,OFF一連のデジタル信号波形を送信側から受信側にできるだけそのままの状態で信号を渡すことです。
その中でケーブルの役割はあくまでデータを伝送するだけですので、様々な起因によるロスを徹底的に減らすことが、不要なトラブルを減らし、ハイクオリティーサウンドの実現に貢献することになります。
そしてケーブルに流れている信号はデジタルと言えど電気信号ですので、電気特性を考慮したアナログ的アプローチも重要です。
d+USBシリーズは外来ノイズと内部ノイズ、そしてPCから多く発生される電磁波などから効率的に信号を守り、導電率や誘電率を考慮することにより電気信号の減衰を極力抑えるアプローチを施しました。
ケーブルによる損失を抑えることにより本来の立体的なサウンドを実現します。
◆インピーダンス調整
デジタル伝送に重要なケーブルの特性インピーダンスを最大限に考慮して設計し、高度な技術で厳密なピッチ調整を行ないました。
安定した信号を送るにはインピーダンスをコントロールする必要があるため距離・太さ・ケーブル同士の距離・撚りなどを考慮しなくてはいけません。
d+USBは正確にインピーダンスマッチングがとれているため綺麗な電気信号波形を有し、終端反射などを起こすことなく反射ノイズを抑え正確な転送と優れた安定性を実現します。
◆厳選された導体
より確実な高速伝送を目指し、class Bの導体は純抵抗が銅より約5%低い銀をコーティングした「シルバーコートOFC 高純度無酸素銅」を採用しました。
またclass A,class Sは電力線を考慮し、高度な製造技術と管理により102.3 %IACSを実現したオヤイデの精密導体102SSCを採用しています。
これらの優れた導体によりデータ転送では確実な伝送を実現し、安定した電力供給を行います。
さらにclass Sの導体径は通常の倍に相当するAWG22/AWG18に設定。これによりさらに電気抵抗を軽減してパワフルな伝送を行います。
◆フラットデザインとノイズ対策
フラットデザインによるケーブルは、ケーブルを曲げたときに起こるケーブル内部の歪みが引き起こす伝送ロス、インピーダンスの変化、静電容量の変化を回避します。
またTPEシース、二重シールド(編組90%錫メッキ銅線・アルミマイラーテープ)、ツイストペア構造の組み合わせにより外来ノイズ、デジタルノイズ、電磁波などから信号を守ります。
◆コネクター
アルミカバー(class A/class S)を採用することにより端子への微振動の伝搬を避け、PBT+GF30%ハウジングは高速振動減衰を実現します。これにより電気的特性が有利になります。
またUSBコンタクト部は青銅合金にそれぞれメッキを選定。
メッキはclass Sがプラチナ/ロジウムのコンビネーションメッキ、class A、class Bが金メッキになります。それぞれ耐久性と安定性を高め優れた伝送性能を長期間維持します。
◆アイパターン
アイパターンはデジタル変調信号などの変動する信号波形を手軽にわかりやすくした評価手法です。
波形の目玉(形)がハッキリするほど品質の良い波形で、波形が乱れたり、青線のリミット線にかかるような波形は品質の悪い波形です。 これを見ることにより一目で品質の良し悪しがわかります。