反政府活動家、27年間の獄中生活、離婚、大統領…。
信念を貫いたひとりの男がここにいる。感動の実話、ブルーレイ＆DVDで登場！

【ストーリー】
1918年7月18日、テンブ人の王族の子として生まれたマンデラは、大都会ヨハネスブルグで白人以外で初めて法律事務所を開業し、弁護士として人々の権利を守るために奮闘していた。しかし、ヨハネスブルグには人種差別の非道な影が忍び寄ってきていた。マンデラは格差反対を唱えるアフリカ民族会議（ANC）に入党し、政府のアパルトヘイト政策の強化に抵抗すべく、運動に邁進していく。しかし、活動に情熱を注ぎ、家族を顧みないマンデラのもとを妻は去っていくのだった。

そんな中、彼はソーシャルワーカーとして働くウィニーと出会い、再婚。ウィニーはマンデラの活動に深い理解を示し、その活動を支えていく。しかし、暴力闘争も厭わないウムコント・ウェ・シズウェ（民族の槍）を組織してテロ行為に及ぶマンデラに対し政府の取り締まりは一層厳しくなり、やがてマンデラは仲間とともに逮捕されてしまう。1964年、国家反逆罪で終身刑を言い渡されたマンデラはANCのメンバーとともにロベン島に収監され、厳しい監視の下、いつ終わるともしれない獄中生活を送ることとなる。そして、彼だけでなくその家族にも厳しい取り調べが続くのだった。

暴力の空しさを知った彼は、収監中さらに思慮を深め、憎しみの連鎖を断ち切り、真の民族融和を実現するために綿密な戦略が必要であることに思い至る。一方、妻のウィニーはテロを厭わない強い意志を持って民衆を指揮し政府に対して激しい抗争を続けていた。ウィニーとANCの尽力により27年間の獄中生活中もマンデラはアパルトヘイト運動の象徴であり続け、隔離政策による政府の非人道的な行為は国際的に非難が高まり、ついに南アフリカ政府は彼と会談し、民族融和に向けて大きく舵を切っていく。27年もの獄中生活のあと、釈放されやっと家族と暮らせることになったマンデラだったが、最愛の妻と離れていた時間はあまりに長く、そして重かった。自由と権利という同じ目標を持ちながら、二人は既に違う道を歩き始めていた―。

【特典映像】
■スタッフ＆キャストのインタビュー
■音楽の世界
■衣装とメイクアップの魔法


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