ある日、舞い込んだ、ある屋敷の美術品鑑定依頼。
待ち受けていたのは、壁の向こうから姿を現さない女――。
ジュゼッペ・トルナトーレ（監督）×エンリオ・モリコーネ（音楽）伝説のコンビが仕掛けた大ヒット極上ミステリー！

【ストーリー】
天才的鑑定眼をもち、世界中の美術品を仕切る一流鑑定士にして、オークショニアのヴァージル・オールドマン。
彼が、ある鑑定依頼を引き受ける。
それは、資産家の両親が亡くなり、屋敷に遺された絵画や家具を査定してほしいという若い女性からの、ごくありふれた依頼のはずだった。

ところが──
依頼人は嘘の口実を重ねて、決してヴァージルの前に姿を現さない。
彼は不信感を抱くも、屋敷の床にもしそれが本物なら歴史的発見となる、ある美術品の“一部”を見つけて、手が引けなくなってしまう。
やがてヴァージルは、彼女が屋敷の隠し部屋で暮らしていることを突き止める。
決して部屋から出てこない彼女と壁ごしのやり取りを重ね、我慢できずに姿を覗き見たヴァージルは、美しいその姿にどうしようもなく惹かれていく。
ところが、ある日、彼女は忽然と姿を消してしまうのだった……。
果たして奇妙な鑑定依頼の本当の目的とは？
ヴァージルの鑑定眼は本物か、節穴か？
謎はまだ、ほんの入口に過ぎなかった──。

【映像特典】
■ジュゼッペ・トルナトーレ監督来日インタビュー
■監督・キャストが明かす撮影の舞台裏
■予告編集（オリジナル予告編日本版予告編）
■キャスト・スタッフ プロフィール（静止画）
■プロダクションノート（静止画）


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