Cayin C201は、N6iii用のオーディオマザーボードで完全差動マトリックスDACであるシーラス・ロジック製CS43198 x8や高精度なカスケードボリュームコントローラー、大電流パラレルヘッドホンアンプOPA1622 x 4などを搭載し、パワフルでありながら高いバランス性が取れています。
通常価格 ¥49,800(税別)
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発売日 2025/04/19
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【C201 オーディオマザーボード 高機能オーディオ・マザーボード パラレル完全差動マトリックスDAC
8x シーラス・ロジック社製CS4319832-Bit DAC】
高精度カスケード・ボリューム・コントロール
4x 日清紡製 NJU723x Audio Volume
パラレル・ヘッドホンアンプ
4x TI製 OPA1622 オーディオオペアンプ
定格出力:700mw
THD+N:0.0004%
DNR:130dB
SNR:130dB
* 詳細については、 仕様表をご参照ください。
【パラレル完全差動マトリックスDAC 8x CS4319832-Bit DACチップ】
CS43198は、ハイエンド・オーディオ業界で広く使用されている低消費電力の高品質DACです。
8 x CS43198チップを使用し、C201でパラレル完全差動マトリックスDAC回路を構成しました。
N6iii 本体の FPGA は各DACに個別にI2S 信号を供給します。
すべてのDACはMONOモードで動作します。
4個のCS43198が1つのステレオ・チャンネルにグループ化され、それらの出力がパラレル化されて完全差動出力チャンネルが作られます。
各DACチップの電源と周辺回路は、完全にディスクリートで対称的なデザインを実現しました。
このユニークなデザインには、数多くの利点があります:
・より高い出力品質
・信号の安定性の向上と歪みの低減
・パワーハンドリングとドライビング
能力の向上
・強化されたチャンネル分離と高い立体感
・専用電源によるノイズとジッターの低減。
8個のDACチップをパラレル・フルディファレンシャル構成で使用することで、 非常に安定したDAC性能を確保。
音の密度と総合的なオーディオ性能を大幅に向上させます。
【高精度カスケード・ボリューム・コントロール 4x NJU72315 パッシブ・ボリュームチップ】
日清紡PASSIVE ボリュームチップ (NJU72315)は、小型、低消費電力、 低発熱という観点からC201に採用。 また、非常に透明性の高いボリュームコントローラーです。
4xのNJUボリュームチップが使用され、 高精度カスケード ボリューム・コントロール・システムに接続されています。
1つのチャンネルをコントロールするために、2つのNJUボリューム チップを直列に構成しました。 初段のボリュームチップが音量を部分的に調整すると (2dbステップで) オーディオ信号は 2番目のコントローラーを経由してさらに調整されます。
負荷容量の向上と歪みの低減のため、各ボリューム段の後に独立したオペアンプで構成されたバッファー回路が続きます。
このボリューム・コントロール回路は、全音量範囲にわたって安定したレベルを確保し、 透明度が大幅に向上した クリアなオーディオを提供します。
【大電流パラレル・ヘッドホンアンプ 4x OPA1622 オーディオオペアンプ】
低歪みのデュアルオーディオオペアンプ、Texas Instruments OPA1622をヘッドフォン増幅用に選択することで、高い出力ドライブ能力と低ノイズを実現。
完全な差動増幅は1組のデュアル・オペアンプで実現可能ですが、 C201はそれを2倍の4つのOPA1622に変換し、 パラレル増幅で構成しています。
バッファー回路と組み合わせることで、 出力電流能力を高め、 出力インピーダンスを下げることができます。
より優れたコントロール性、 情報量が豊富で密度の高いサウンド、 広がりのあるサウンドステージ、より重い負荷に耐える能力を実現。
この回路設計は、クラシックなN8 DAPのヘッドホンアンプ回路に敬意を表してデザインされています。