OBSBOT Talentは、エンコーダー、スイッチャー、レコーダー、モニターの組み合わせであり、ビデオの監視、スイッチング管理、記録、編集をリアルタイムで行い、その映像信号をオンライブライブストリーミングに転送します。

■OBSBOT Talent とのデバイス接続を行う前に、Obsbot Start アプリまたは OBSBOT Center ソフトウェアで UVC モードをオンにしてください。

■TalentはHDMI、USB-A、SDカード、さらにはイーサネットポートなど、さまざまなビデオキャプチャ用のインターフェースを搭載しています。また、2つの3.5mmオーディオスロットもオーディオ入力とモニタリング用に提供します。さらに、ドングル入力による携帯電話接続も可能です

［機能］
ショー:
横（16:9）または縦（9:16）モードで複数の番組を作成し、管理が可能
60/59.94/50/30/29.97/25/24/23.98 fpsで番組を作成可能

シーン:
番組内で複数のシーンを作成し、管理が可能
HDMI、ウェブカメラ、ビデオ、画像、RTMPストリーム、SRTストリーム、NDIストリーム、テキスト、カラーなどさまざまなソースの追加が可能
1つのシーン内でマルチビューコンポジションが可能
クロマキー、クロップ、トランジションなど多くの編集ツールを提供
シーンの直接切り替えまたは最初にプレビューしてから切り替えが可能
瞬時のカットまたはフェード効果でシーンの切り替えが可能

オーディオ:
オーディオメーターを通じてレベルとピークを表示可能
各入力オーディオ、出力、モニターオーディオのレベル調整が可能
オーディオ入力ソース向けのグローバルまたはシーンベースの設定が可能
AFV（ビデオに従うオーディオ）をサポート
ソロモニターをサポート
モニターデバイスの切り替えをサポート

GFX:
タイトル、ロワースサード、アニメーションテキスト、デジタル時計、アナログ時計、箇条書きリスト、ソーシャルメディア、ロゴ、スコアボード、タイマー、ストップウォッチ、カスタム画像、テキストなど複数のGFXタイプをサポート
HTMLグラフィックをサポート
複数のGFXの表示と管理が可能
スコアボード、タイマー、ストップウォッチのリアルタイム制御が可能

BGM: シーンごとにBGMの追加が可能で、リアルタイムで制御可能

ペン: スクリーンにリアルタイムで注釈を付ける

PTZコントロール:
ネットワーク経由でPTZカメラの制御をサポート、Visca UDPをサポート、HDMI、ウェブカメラ（UVCカメラ）、SRTストリーム、RTMPストリーム、NDIストリームをサポート

ライブストリーム:
YouTube、Twitch、Facebook Liveへのストリーミングをネイティブでサポート
YouTubeへのストリーミングにはRTMPまたはHLSプロトコルの選択が可能
SRT、RTMP、RTMPSプロトコルを介したストリーミングが可能
NDI HX3出力2系統をサポート、NDIタリーライトをサポート
エンコードパラメーターのカスタマイズとエンコーディングソース（プログラム、HDMI、ウェブカメラ）のISOストリーミングを選択可能
2つの送先へ同時ストリーミングが可能
ソーシャルメディアへストリーミングする際のライブコメントを動画フィードにオーバーレイして送信可能

レコード:
エンコードパラメーターのカスタマイズが可能
ISO録画をサポートしており、異なるソースの2種を同時に録画したり、1つのソースに異なる品質の2チャンネル映像を録画したりすることが可能であり、対応するソースとしてはプログラム、HDMI、ウェブカメラ、NDI/HX2、NDI/HX3ストリームをサポート
録画ファイルのMP4またはMOV形式でのローカルストレージやSDカードへの保存をサポート
スクリーンショットファイルのPNG形式でのローカルまたはSDカードへの保存をサポート
録画ファイルの時間またはサイズによる分割が可能であり、最大で4時間または16Gまで
コンピュータ、SDカード、USBフラッシュドライブ、またはWeb UIを介したファイルのエクスポートまたはダウンロードが可能

［LEDライト］
ヒント: 背面の2つのLEDライトはバッテリーの表示またはNDIタリーライトとして設定可能
＜バッテリーインジケーター（デフォルト）＞
緑: 50% - 100%
オレンジ: 25% - 50%
赤: ＜25%
消灯: 空になった
＜NDIタリーライト＞
赤: NDIストリーミング信号がPGMビューにある場合
緑: NDIストリーミング信号がPVWビューにある場合