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コンセントプラグ型仮想アース Crystal-Eop-G
CRYSTALEOPG
コンセントプラグサイズひとつで途方もない導体面積確保に成功していた仮想アース
通常価格 ¥180,000(税別)
JAN:4573430052209 
発売日 2024/07/04 
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電気二重層コンデンサ技術の採用
「オーディオシステム全体を担う仮想アース」をテーマに、新製品の企画立案をした際、どのような場所(箇所)に、どのような形体で使用するかが問われました。開発スタッフ陣は、オーディオ装置のフレームGNDと接続される入力電源のアースラインに着目。これを起点にシステム全体のGND強化を担おうという発想にたどり着きます。
おのずと壁コンセントや電源タップの空きコンセントを利用することになりますが、オーディオシステム全体をカバーする導体表面積確保と小型化の両立という壁に直面します。既に製品化されているスティック型仮想アース:Crystal Epシリーズや、BOX型仮想アース:Crystal E-Gの内部には、特殊アルミ電解コンデンサが採用されています。同コンデンサの±両電極(高純度アルミ箔)に施されたエッチング処理により、海綿体構造に似た空洞が無数に形成。これにより、1個当たり11,000cm2という導体表面積が確保されていました。
しかし、これを10個、20個使用したところで、システム全体を担う表面積としては取るに足りません。
導体表面積拡大に貢献できる素材選びや新技術開発に翻弄し、ようやく見つけ出したのが電気二重層コンデンサ(別名:スーパーキャパシタ)に利用される技術でした。
電気二重層コンデンサには、前述の特殊アルミ電解コンデンサの電極(エッチング処理)構造と共に、多孔質活性炭が加えられています。多孔質活性炭は微細孔が豊富で空隙(くうげき)率が高く、想像を絶する表面積の拡大に貢献します。
Crystal Eop-Gにはこの電気二重層コンデンサが8本充填され、Crystal E-G(68,000cm2)の約1,200倍、Crystal Epシリーズ(11,000cm2)の7,200倍以上にあたる、80,000,000cm2を実現しています。もはやこのサイズパフォーマンスは他の追随を許さず、サッカーフィールド約1面分(105m×68m)の面積に相当。コンセントプラグサイズひとつで途方もない導体面積確保に成功しています。

Crystal Eop-Gの構造
電気二重層コンデンサによる新技術の採用で、大幅な小型化への可能性が見いだされます。形状も壁コンセントや電源タップの空きコンセントを対象とすることで、コンセントプラグ型が発案されました。
今度は、いかにして内容物をコンパクトに納めるかです。Crystal Eop-Gは、電気二重層コンデンサ8本を効率よく内部配置させるために、放射状に均等配分されたシリンダ構造を採用しています。配置バランスは最良となり、重量バランスにおいても偏りを抑え込むことに成功しています。 導電性を必要とする内部キャップや胴体、封止キャップの金属素材は、繰り返し行われた音質的バランス調整の結果、異金属(銅、真鍮、SUS)にて構成しています。また、空きコンセント挿入時に電圧印加が不要なコンセントプラグブレードには、安全性と強度を考慮したABS素材を使用。アース電極のみに導電性をもたせた真鍮金メッキ端子としています。上記構成に伴うメカニカル的な設計や製造は、人工衛星や医療関連機器を手掛ける株式会社由紀精密(同社からはアナログプレーヤ:AP-01が製品化、発売されている)と共同開発。コンパクトで高精度な加工技術は、Crystal Eop-Gのステータスであり誇りでもあります。

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