ポータブルディスクリート DACアンプ
通常価格 ¥250,000(税別)
JAN:6971585541384
発売日 2024/04/26
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最高クラスの、ディスクリートDACデバイスを指標に
D16は、iBassoが自社開発した新開発システムコントローラー「FPGA-Master2.0」をコアに採用し、16セットのカスケード接続された8E PWM-DAC、合計128PWM-DAC(ディスクリート)で1bitのD/A変換を行うDACデバイスです。
THD+Nの実測値は0.0001%と優れ、現行のポータブル・ディスクリートDACデバイスでは最高クラスの滲みのないサウンドを実現しています。
後段となる、AMPセクションにはDX320MAXに採用したiBassoSuper Class-Aをベースに最適化したSuper ClassAトランジスタアンプ回路を採用しました。
A級アンプの歪みのないサウンド特性と、ポータブルデバイスにも最適な発熱を大幅に低減した高品位アンプ回路です。
自社新開発、FPGA-MASTER 2.0
■FPGAは信号の再構成と再符号化の役割を担い、後続のPWM-DACにてデコードを行う最適なPWM信号を生成します。
■THDの数値がある一定のレベルに達すると、ノイズの混入によりダイナミックレンジの数値向上への大きな妨げになっていまうため、「FPGA-Master2.0」はノイズフロアを根本的に下げる、優れたノイズシェイパー技術を有しています。
■グローバルクロック再生技術を採用し、ACCUSILICON製フェムトクロック発振器2基がFPGAにリファレンスクロックを提供します。
FPGAは、DSPとUSBレシーバーが必要とする同期低位相ノイズ・クロックを再生成します。
1bit ディスクリートDACはクロック・ジッターの精度が非常に重要です。
さまざまなブランドのフェムト・クロック発振器をテストしましたが、ACCUSILICON製発振器の位相ノイズは-158dBc/Hz [@1kHz]と低く、良好な数値でした。
一般的なフェムト秒発振器の-145dBc/Hzと比較すると、位相ノイズは13dB低減されており、D16の優れたジッターのコントロールがこれにより確保されています。
■ピコ秒レベルの正確な遅延制御により、Input/Output遅延をコントロールし、基板の配線による遅延を補正し、PWM-DACの終着信号を均一に整列させ、厳密に同期管理することが可能です。
厳選された、最新鋭のパーツ群
1.温度ドリフトに強い、128基の高精度薄膜抵抗器を採用
2.iBassoオリジナル24段4セクションステップアッテネーターを採用
3.デュアル・ACCUSILICON製超低位相ノイズ・フェムトクロック発振器で、ノイズフロアは-158dBc/Hz(@1kHz)
4.プロフェッショナルオーディオDSPチップ採用
5.0.6μVの低ノイズを叶えた、超低ノイズアナログ電源
6.1.3インチ有機ELディスプレイ
開閉対応フロントパネル採用
より長く製品をご愛用いただくことを叶えるため、開閉に対応したフロントパネルを採用しています。
メーカー整備による、パーツの修繕や内部基板へのアクセスをスムーズにし、製品に負荷をかけずにメンテナンス・サポートを可能にしています。