■Music Integrity Engine (MIE) - KEF独自のDSPアルゴリズム
KEF独自のMusic Integrity Engineにより、KC92はこれまで以上により深みのある音、大きな出力、そして増加したダイナミズムを生み出します。
KEFのMusic Integrity Engineは、独自で開発されたDSP（デジタル信号処理）アルゴリズムで、当社のワイヤレススピーカーやサブウーファーを特徴づける正確なサウンドの中核となっています。
各モデルごとに調整することで、すべてのコンポーネントが完璧に調和しています。

■iBX Intelligent Bass Extension(インテリジェント・ベース・エクステンション)
iBX Intelligent Bass Extensionは、カスタムドライバーのポテンシャルを最大限に引き出す、拡張された深みを作り出します。入力信号を分析することで、iBXはサブウーファーがどんな音量でも大きな迫力でダイナミックに再生できます。

■P-Flex Surround
特許出願中のP-Flex Surroundを採用した、日本の折り紙の技法に着想を得たこのユニークなデザインは、感度を損なうことなく音圧に耐えます。
折り紙の折り目に似たこのプリーツ構造は、内部の空気圧に耐え、ドライバーが音声信号に従って正確に動作することを可能にします。
その結果、より深い低音が広がり、より正確でディテールな低音再生が可能になります。

■歪のないベースサウンド
KC92にはスピーカーから派生した9インチのドライバーが2つ搭載されています。 ペーパーコーン上の浅く凹んだアルミ製スキンのハイブリッド構造は、頑丈なモーター・システムとボイスコイルの通気設計が採用されています。このデザインは、直線性と極めて低い歪みを実現し、音量にかかわらずすべてのディテールが表現されています。最適化された変位特性により、KC92は11Hzの深みを滑らかで豊かなスケールで実現します。

■パワーと精度の両立
KC92の2つのドライバーは、フォースキャンセリングで背中合わせに配置されています。
このデザインは反力を打ち消し、キャビネットの振動を最小限に抑え、精度とディテールを最大限に引き出します。
この巧みな構成により、コンパクトで密閉されたキャビネットから110dBの音圧レベルを実現し、膨大な音量容量を可能にした、デザイン性と機能性の完璧なバランスを実現しています。