パイオニア PIONEER
Pioneer 外付BDドライブ プレミアムモデル BDR-X13J-X Pioneer BDR-X13J-X [USB-A/USB-C]
BDRX13JX
Windows/Mac両対応 5インチハーフハイトサイズ据置型 USB3.2接続 外付BDドライブ
すべてのAVファンに捧げるプレミアムモデル
〜AV機器で培ったノウハウを投入し、高いオーディオ品質と静音性を実現〜
通常価格 ¥47,273(税別)
JAN:4988028513442
発売日 2023年11月下旬
残りわずか
■アルミ削り出しインシュレーターを搭載、さらなる制振・静音性を追求
オーディオ機器などで用いられるダブルアルマイトを贅沢に施した高品位なアルミ削り出しインシュレーター(形状と材料を最適化したクッション付)を搭載。さらに、防振クッションや防振ゴムを採用することで、搭載されたドライブの不要な振動を平均約30%抑制します。
■独自アルゴリズムを採用した、最新の「PureRead 4+」、「RealTime PureRead」搭載
CDオーディオの再生時、ディスク上の傷・指紋などによって、オーディオデータが正しくリードできなかった場合、読み取り方法を調整し、再読み取りを行ない、エラーデータ補間の発生を低減する「PureRead」の最新技術「PureRead 4+」を搭載しています。
■オーディオCDの再生品質チェック機能を搭載
再生するオーディオCDの再生品質をチェックして4段階(A〜D)で表示するとともに、品質レベルが悪い場合(C、D)には、本機の設定変更をはじめとする対処方法を表示する「オーディオCDチェック機能」を搭載しています
■高品質で手触りの良いラバーコーティングを採用
外装部に、高品質で手触りの良いラバーコーティングを採用することで、傷や剥がれ、加水分解に強い高い耐久性を実現しています。また、光を反射した際の質感にもこだわり、カッパーパールを外装塗料に追加するとともに、ブルーライトが浮かび上がるスモークアクリルのフロントベゼルとヘアライン仕上げのトレイカバーにカッパーカラーのラインアクセントを加えることで、プレミアムモデルならではの重厚感を演出しています。
■電源回路部にノイズフィルター構造を採用
USB-SATA変換基板内の電源回路部にノイズフィルター構造を追加することで、ドライブへの電源ノイズを約30%低減しています。
■こだわりの塗装や部品を採用
・導通性能を高める低抵抗フラットケーブルや銅メッキネジ、低ノイズ電解コンデンサを採用。記録再生信号などのノイズをさらに低減しています。
・トレイローディング部に高品質なDCモーターを採用。ハイエンドオーディオ機器にも採用されている静音塗装をディスクトレイに施してトレイ自体の振動を低減するとともに、トレイ開閉時の音を低減しています。
・ドライブ部の内外装にオールブラック塗装を施すことで、ピックアップからのレーザー光の乱反射を抑えるとともに、放熱性を高めています。
■「音楽CDいたわりモード」を搭載
目に見えない劣化の可能性があるレンタルCDや古い音楽CD、高音質CDなどの大切なCDを使用する際にディスクの回転を下げ、遠心力を抑えることでディスクへの負担を低減する「音楽CDいたわりモード」を搭載しています。
CD再生もリッピングももっと高音質に。音質にこだわりたい人のための外付けドライブ
振動対策として目に見える効果を発揮するのがインシュレーターである。高速でのCDリッピング中に実際に本体に触れてみると、同じサイズでゴム製インシュレーターである従来機(BDR-X13J-S)に比べて低い周波数での振動が体感的には半分ぐらいに減っている印象を受けた。
音質は従来機より明らかに向上している。一番わかりやすいのは静寂の底の深さと、静かななかから立ち上がる声や旋律楽器の立ち上がりが明瞭かつ素直になっていることで、その結果として弱音からフォルティッシモに至るダイナミックレンジが広がったように感じる。
強弱だけでなく静と動の対比も従来機に比べてはっきりと向上しているので、各楽器の動きが活性化して演奏のテンポ感や勢いなど、アクティブな面がより伝わりやすくなった。
時代の潮流はストリーミングの普及に向かって動いているが、手持ちのCDライブラリの価値が下がることはないし、いまだ配信で入手できない音源が少なくないことを考えると、むしろディスクの存在価値は以前よりも高まっているとも言える。大切なCDの価値を末永く確保するためにも光ドライブはできるだけ良質な製品を選んでおくべきだと思う。
文:山之内 正
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。