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路傍の石 【DVD】 [DVD]
ロボウノイシ
山本有三の有名小説四度目の映画化。貧しさにも負けず、母の愛を心の灯に、逞しく生きる少年の生命を清らかに謳い上げた名匠家城巳代治監督の感動の名篇。
通常価格 ¥2,520(税別)
JAN:4988101188611 
発売日 2016/03/09 
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山本有三の有名小説四度目の映画化。
貧しさにも負けず、母の愛を心の灯に、逞しく生きる少年の生命を清らかに謳い上げた名匠家城巳代治監督の感動の名篇。

【ストーリー】
勉強好きな吾一は優秀な成績で卒業生の総代となって卒業した。中学へ生きた、大学にも行きたいと吾一の夢は大きく膨らんでいた。しかし酒飲みで、働くことをしない父は、母と二人で細々と貯めた中学進学費用を持ち出して東京に行ってしまった。中学進学を諦めた吾一は、母に連れられて伊勢屋に奉公に入った。商人向きの名前にと“吾助”と呼ばれるようになった吾一は、毎朝ピカピカの金ボタンの中学生服を着た伊勢屋の秋太郎と、海老茶袴の女学生菅田のおきぬを送り出しながらそっと涙を流す。だが悔しい時こそ次野先生の行った「泣いたら負けだ。道は自分で切り開くしかない。その二つの手で遣り抜くのだ」の言葉を励みに頑張る吾一であった。
相変わらず秋太郎は勉強嫌いで、宿題を吾一に押し付けていた。数学、国語は得意の吾一でも英語はどうにもならなかった。向学心に燃える吾一は、おきぬから英語を習うと、仕事の暇をみては英語の勉強に励んだ。ところが同じ小僧仲間の先輩が、そんな吾一を快く思わず秋太郎の部屋への出入りは止められてしまう。薮入りの日、次野先生宅に遊びに行った吾一は、同じような境遇の京造と作次との語らいと先生の励ましに勇気づけられて貿易商になろうと心に誓った。間もなく次野先生が東京に行ってしまうと、仲良しの作次が胸を患って呆気なく死んでしまう。作次のお葬式に行くことを許してくれない大番頭の悪口に、吾一の不満が爆発した。吾一は作次のお葬式に列席すると、東京へ行くことを決意する。吾一の決意を知った母は伊勢屋に暇をもらい「東京へお行き。自分の力でやってごらん」と強く吾一の背中を押してくれた。東京には次野先生が待っている。吾一の表情は希望に明るく輝いていく…。

商品スペック
メーカー希望
小売り価格(税別)
オープン
型番 DUTD-2669
出演 佐藤慶/織田政雄/織本順吉/星美智子/清川虹子/淡島千景/池田秀一/中村賀津雄
監督 家城巳代治
ディスク枚数 1枚
メディア DVD
公開年 1964年